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その拡散、危険です|人探しで個人情報を出す前に確認すべきこと

その拡散、危険です|人探しで個人情報を出す前に確認すべきこと

 

大切な人が突然いなくなったとき、「一刻も早く見つけたい」と思うのは当然の感情です。近年では、SNSなどを通じて「拡散希望」として写真や氏名を投稿する人が増えています。しかし、この善意の行動が、思わぬトラブル本人への二次被害を引き起こすケースも少なくありません。本コラムでは、人探しにおける情報拡散のリスクと、専門家による安全な捜索方法について詳しく解説します。

 

 

人探しにおける情報拡散が危険な理由とは?

人探し情報の拡散はしても大丈夫?

 

人探し情報の拡散の実態とは

近年、行方不明者や家出人を探す手段として、SNSを利用するケースが急増しています。氏名や写真、住所、失踪理由まで投稿され、広範囲に共有される様子は、一見協力的に映るかもしれません。しかし、こうした情報発信には深刻なリスクが伴います。虚偽情報の拡散や、悪意ある第三者の介入によって、かえって状況を悪化させるケースも報告されています。

 

 

人探し情報の拡散がもたらす危険な結果

人探し情報をSNSに掲載したり、それを拡散したりする行動には、見落としがちな重大なリスクが潜んでいます。ここでは、情報を「掲載する側」と「拡散する側」のそれぞれが抱える危険性について整理します。

 

人探し情報を掲載する危険性
  • 無関係の人物が誤認されてトラブルに巻き込まれる
  • 名誉毀損やプライバシー侵害で責任を問われる
  • 本人との信頼関係が損なわれ、関係が壊れる
  • 一度公開した情報は削除してもネット上に残り続ける可能性がある

 

 

見かけた人探し情報を拡散する危険性
  • 虚偽情報や誤報を広めてしまい、他人の名誉を傷つける
  • DVやストーカーから逃れている人の居場所が特定されてしまう
  • 拡散によって二次被害(炎上・嫌がらせ・誤解)を引き起こす
  • 本人の事情や背景を無視した情報拡散が、精神的ダメージを与える
  • 善意の拡散が「加害行為」とみなされ、社会的な非難を受ける

 

 

情報拡散を利用した人探しで生じるトラブルとは

 

人探しにおいてネットでの拡散は、情報が瞬時に広がる反面、制御が効かずトラブルへ発展しやすいのが現実です。ここでは、実際に起きている拡散による典型的なトラブル事例を見ていきましょう。

 

拡散によって虚偽情報が届く

善意で投稿した情報が、根拠のない虚偽情報や悪意ある噂と混ざり合い、本人や家族に混乱をもたらすケースがあります。信頼できる情報が埋もれてしまい、かえって発見の妨げとなることもあります。

本人の事情を無視した結果になる

特に成人の家出など、本人が自発的に離れている場合、無断で情報が拡散されると「勝手に晒された」と感じさせてしまいます。その結果、本人との信頼関係が損なわれ、再会後の関係修復が困難になることもあります。

ネット上に情報が永久に残る

SNSで拡散された内容は、削除してもキャッシュやスクリーンショットで残り続ける可能性があります。本人が日常生活に戻った後も過去の情報が影響を与えることになり、就職や人間関係に支障をきたすこともあります。

 

 

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拡散前にできる人探しの正しい準備とは

 

大切な人が行方不明になったとき、焦りから拡散に頼ってしまう気持ちは理解できます。しかし、まずは冷静に状況を整理し、取るべき正しい行動を一つずつ確認することが、安全な発見につながります。

 

 

警察に捜索願を提出する

最優先すべきは、警察への「行方不明者届(捜索願)」の提出です。家族以外でも提出可能で、特異行方不明者と判断された場合には、警察が積極的に捜索を行います。SNSでの情報発信よりも、まずは法的手続きを踏むことが重要です。

 

 

家族や周囲の人から事情を聞く

失踪前の言動や悩みの有無など、周囲の人からの情報は有力な手がかりになります。本人の意志や心理的背景を把握することで、無用な拡散や誤った行動を防ぐことができます。

 

 

公共機関や交通機関などの施設へ確認する

役所や交通機関、医療機関、宿泊施設などへの問い合わせも有効です。特に公共交通機関を利用した可能性がある場合は、移動先の手がかりになることがあります。ただし、情報照会には制限もあるため、丁寧な確認が必要です。

 

 

人探しには本人への配慮が重要

 

リスクと必要性を見極める必要

顔写真や氏名の拡散は発見に有効な場面もありますが、それが本人にとって有益かどうかはケースによって異なります。高齢者や未成年のように早期対応が求められる一方で、慎重な配慮が必要なケースも多いため、情報の扱い方は状況に応じた判断が重要です。

 

 

人探しには本人への配慮が重要

 

 

のちに後悔しても遅いことも

一度ネットに出回った情報は完全に削除できません。本人が無事見つかっても、「なぜ拡散されたのか」と不信感を抱かれることもあります。さらには、発信者が法的責任を問われる可能性もあるため、行動前の判断が非常に重要です。

 

 

 

 

人探しの情報拡散に関する世間の声

 

ペットでも大変だった|40代女性

私の場合はペットなのですが、SNSで拡散したら、全く関係ない人から嘘の情報が大量に届いて混乱しました。これが人だったらと思うと、もっと悪用されたり、深刻な被害につながっていたかもしれません。一見便利に見えても、正しく使うのは難しいと感じました。

 

バイト先で被害者がいた|20代男性

バイトの子が突然辞めたので理由を聞いたら、元旦那がSNSで自分を探していると知って逃げたそうです。モラハラで離婚したとは聞いていましたが、まさかSNSまで使われるとは…。その投稿には彼女が病気のような書き方がされ、心配する人のコメントも多く、正直ゾッとしました。

 

 

世間の声に関する専門家の意見

人探しのために情報の拡散を利用する方が多くいますが、そこにはプライバシーの侵害や虚偽情報のリスクが常に伴います。「早く見つけたい」という気持ちは理解できますが、情報を公開する理由が行方不明の本人にとって有益かどうかを理解した上で行動する必要があります。

 

 

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安全に人探しを行うためには

 

プライバシーを守りながら捜索できる探偵調査

探偵は、本人や関係者のプライバシーを守りながら、非公開かつ合法的な手段で調査を行います。張り込みや聞き込み、周辺情報の精査により、無用な拡散なく有力な手がかりを得ることが可能です。事件性が低く、警察が動けない状況でも補完的に対応できます。

 

 

人探しは専門家に相談

 

SNSによる拡散は、一見すると効率的な方法のように思えるかもしれません。しかしその裏には、本人の安全やプライバシーを損なう大きなリスクが潜んでいます。拡散前に一度立ち止まり、適切な方法を選択することが大切です。専門家に相談することで、安心・確実な捜索が可能になります。一人で抱え込まず、まずは信頼できる調査のプロにご相談ください。

 

 

この記事の監修者
記事作成者

この記事は、探偵興信所社団法人の大阪調査員が作成しました。大阪での調査に日々励んでいます。調査の合間にたこ焼きを食べるのが楽しみです。探偵興信所一般社団法人大阪のスタッフ紹介

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