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婚姻費用を減額したいと言う夫が本当に病気か確かめたい

更新日:2025-10-28

掲載日:2025-11-02

 

婚姻費用を減額したいと言う夫が本当に病気か確かめたい

 

別居中の夫婦の間で支払われる婚姻費用は、状況によっては減額が認められる場合があります。しかし、中には減額のために嘘の病気や収入減少を主張する人もいます。話し合いだけで減額が決まってしまい、後になって事実と異なることが判明するケースも少なくありません。自分で調べようとして相手に誤解を与えたり、プライバシー侵害など違法にあたる方法で調査を行うと、かえって自分の立場を悪くしてしまう可能性があります。そのような場合、客観的かつ多角的に情報を収集する手段として、探偵による人物確認調査が有効です。本記事では、実際に寄せられた相談事例をもとに、夫の病気による婚姻費用の減額の必要性を確かめる方法についてご紹介します。

 

 

目次:夫の病気をよる婚姻費用の減額請求の真偽を確かめる方法

夫婦間の「婚姻費用」問題

 

婚姻費用とは?

 

婚姻費用とは、別居中の夫婦間で生活費や子どもの養育費などを補うために支払われる費用のことです。生活費の不足を補い、夫婦双方と子どもの生活水準を保つ目的があります。婚姻費用は支払う側の収入や生活状況、子どもの人数や年齢などを基に算定されます。法的な取り決めがある場合もありますが、多くの場合は夫婦間の協議で決めることも可能です。

 

 

婚姻費用の減額が認められるケースとは?

 

婚姻費用の減額が認められる主なケースとしては、支払い側の収入が減少した場合や、受け取り側の収入が増加した場合などがあります。婚姻費用の金額は、夫婦間の協議で合意すれば自由に変更可能です。また、協議で合意できない場合でも、事情が変更された場合には家庭裁判所の調停や審判を通じて増額・減額が認められる可能性があります。生活状況の変化に応じて、柔軟に対応できる制度になっています。

 

 

婚姻費用減額の理由を鵜呑みにする危険性

 

婚姻費用の減額請求は、法律的には正当な理由があれば認められますが、支払い側の主張をそのまま信じてしまうと危険です。特に、法的手続きを面倒に感じて話し合いだけで済ませようとするケースでは、診断書や本人の言葉を鵜呑みにしてしまい、嘘の理由で減額してしまうことがあります。実際、病気を理由に減額請求している場合でも、事実かどうかを確認せず合意してしまうと、取り返しのつかない損害を被ることもあるため、慎重な確認が必要です。

 

 

婚姻費用減額の理由は本当に病気?|40代女性からの探偵相談

 

「夫が嘘ついているかも」「減額は他の理由な気がする」と不安を抱えてご相談される方は少なくありません。今回は寄せられた相談の中から、内容を一部変更してご紹介します。

 

婚姻費用減額の理由は本当に病気?|40代女性からの探偵相談

 

減額請求する夫は本当に病気?|奈良県40代女性からの相談

 

夫とは離婚したいのですが、夫側が拒否しているため、婚姻費用を受け取りながら別居という形をとっています。先日、夫から「病気で仕事に行けず、収入が減ったので婚姻費用を減額してほしい」と連絡がありました。確かに診断書の写真を送ってもらったのですが、それ以外何を聞いても「体調が悪すぎて、すぐには準備でない」と返答されるだけです。以前から夫は話を盛ったり虚言癖があり、今まで散々振り回されてきました。今回も、本当に事実なのか疑念を抱いています。私は子どもを一人で育てており、裁判などに行くのはなるべく避けたい状況です。さらに、夫は遠方に住んでおり、近づいた場合に何をされるか分からないため、自分で直接確認することも困難です。そのため、まずは夫が本当に病気で通院しているのか、休職が事実なのかを客観的に確認したいと思い、探偵に相談に来ました。

 

 

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夫の病気による婚姻費用減額の必要性を確かめる方法

 

離れて暮らしている場合や夫に近づきにくい場合、自分だけで事実を確認するのは難しくなります。病気や退職を理由に婚姻費用の減額を求められたときは、感情的に判断せず、客観的な方法で事実を確認することが重要です。ここでは、自分でもできる確認方法をいくつか紹介します。

 

病院への通院状況の確認

夫が本当に病気で休職している場合、通院記録や診療の証拠が存在します。病院への同行はできなくても、通院日や診療内容の確認を依頼できる場合があります。必要に応じて探偵に調査を依頼すれば、客観的に通院の事実を把握できます。

休職や勤務状況の確認

会社に確認できる範囲で、夫の休職や出勤状況を把握してみましょう。ただし、会社は個人情報の管理が厳しいため、確認しても返答を得られないケースもあります。その場合は、給料明細や会社からの書類と照らし合わせながら事実を見極める方法があります。

言動や生活状況の矛盾を確認

病気で休職していると主張していても、生活リズムや行動に矛盾があることがあります。体調が安定している時間帯や外出の頻度、SNSなどでの発信内容も参考になります。些細な変化も見逃さず、冷静に観察することが大切です。

家族・知人からの情報収集

必要に応じて、夫の身近な人や知人から間接的に状況を確認する方法もあります。無理に直接聞くとトラブルになることがあるため、第三者の視点を得ることが有効です。ただし、協力してもらうはずが誤解を招いてしまい、関係ない人まで巻き込んでしまうケースもあるため、慎重に行動しましょう。

 

 

自分で調べる際の注意点

夫の病気や休職の真偽を自分で確かめようとすると、思わぬトラブルに発展する可能性があります。無断で病院や職場に問い合わせたり、行動を追跡するとプライバシー侵害法的リスクにあたる場合があります。また、相手に疑念が伝わると関係が悪化する恐れがあります。さらに、素人の判断で行動すると、事実を誤認して自分の立場が後々不利になることもあります。こうしたリスクを避けるためには、専門家の力を借り、客観的な情報に基づいて慎重に確認することが重要です。

 

 

夫の病気による婚姻費用減額の必要性を確かめる探偵調査

 

実際の状況を踏まえた判断が必要

 

夫が病気で休職している場合でも、本当に収入に影響を与えているのか、他に減額の理由がないのかを慎重に判断する必要があります。感情や推測だけで判断すると、必要以上に減額してしまったり、逆に不利益を受ける可能性があります。正確な情報をもとに多角的に状況を把握することが、今後の婚姻費用の取り扱いを決めるうえで重要です。

 

 

夫の病気の実態を確かめる探偵調査

 

夫から病気を理由に婚姻費用の減額請求があった場合、その真偽を確認するには探偵による人物確認調査が有効です。調査では、通院の有無や休職の実態、生活状況、外出状況などを客観的に把握できます。遠方に住んでいたり、直接確認が難しい場合でも、探偵による調査を通じて事実を明確にできます。これにより、減額請求が正当かどうかを判断する材料を得られるだけでなく、後の裁判や調停に備えた証拠としても活用可能です。

 

 

人物確認調査

人物確認調査とは、対象者の身元や生活実態を客観的に把握するための調査です。探偵は尾行や聞き込み、記録確認などを通じて、通院や休職の実態、生活リズム、交友関係などを多角的に確認します。婚姻費用減額の理由が病気である場合、診療の実態や通院の頻度を明らかにすることで、主張の正当性を客観的に判断できます。正確な情報を得ることで、感情に流されず冷静に今後の対応を決めることが可能です。

 

 

 

 

婚姻費用の減額請求に関する世間の声

 

実際に婚姻費用の減額を経験したことがあります。夫は収入が減ったと言っていましたが、後でギャンブルでお金を使い果たしていたことが発覚しました。結局離婚になったのですが、あのとき自分がちゃんと確認しておかなかったことを思い出すと、今でもイライラしてしまいます。(40代女性)

 

 

夫と別居する際、婚姻費用という制度自体を知らず無知すぎました。友人に心配され、初めて請求したのですが、それまでは何ももらわず過ごしてしまい悔しいです。相手はそれを知っていたようで、あわよくば払わずに私が困るのを待っていたのかもしれません。(30代女性)

 

 

自分は病気で大幅に収入が減ったため、減額のお願いをしました。妻とは離婚条件が合わず、とりあえず別居していたのですが、お金がないと分かるや否や離婚となり、その後も色々とお金を取られました。離婚させなかったのは婚姻費用目当てだったのかと思うと、我ながら惨めに感じます。(40代男性)

 

 

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夫の病気が婚姻費用減額になるか不安な場合には

 

夫が本当に病気で婚姻費用を減額すべきか疑念がある場合は、まず24時間対応の無料相談窓口を利用することをおすすめします。病気による減収で減額が認められるケースもありますが、話し合いだけで判断すると、虚偽の可能性もあり、不利益を被る可能性があります。婚姻費用は受け取る権利であり、適切な金額を見極めるには客観的かつ多角的な情報が必要です。「婚姻費用の減額理由は本当か」「病気は本当か」と悩む方は、専門家に相談することで正しい判断材料を得ることができます。一人で抱え込まず、まずは相談から始めましょう。

 

 

※本記事の相談内容は、探偵業法第十条に則り、実際の案件を基に一部内容を変更し、個人を特定できないよう配慮して記載しています。弊社では、個人情報保護法を遵守し、相談者および依頼人のプライバシーを厳格に保護することを最優先に取り組んでおります。

 

 

この記事の監修者
記事作成者

この記事は、探偵興信所社団法人の大阪調査員が作成しました。大阪での調査に日々励んでいます。調査の合間にたこ焼きを食べるのが楽しみです。探偵興信所一般社団法人大阪のスタッフ紹介

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