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ギャンブル依存症の夫と離婚したい

 

ギャンブル依存症の夫と離婚したい

 

夫の金遣いが荒くなった、休日に外出が増えたなどの変化から、「もしかしてギャンブル依存症かもしれない」と感じ、離婚を考え始める方は少なくありません。ギャンブル依存症は本人に自覚がないまま進行することが多く、家族に隠れて借金を繰り返しているケースもあります。将来への不安や生活の破綻を避けるためには、早めに事実を確認し、必要な対応を取ることが大切です。この記事では、実際に寄せられた相談事例をもとに、ギャンブル依存症の夫との離婚への対処法や、探偵による証拠収集の有効性について詳しく解説します。

 

 

夫のギャンブル依存症が原因で離婚を考えている方へ

ギャンブル依存症の実態

 

ギャンブル依存症とは?

 

ギャンブル依存症とは、パチンコや競馬、競艇などのギャンブル行為をやめたくてもやめられず、生活に支障をきたしてしまう状態を指します。自分の意志だけではコントロールが難しく、借金を繰り返す、家庭を顧みないといった問題が日常的に発生します。本人に自覚がないケースも多く、家族が巻き込まれて苦しむことも少なくありません。深刻な場合には生活破綻人間関係の崩壊に発展する危険性もあります。

 

 

ギャンブル依存症を理由に離婚は可能?

 

ギャンブル依存症は、家庭や生活に深刻な影響を与える問題であり、離婚の理由として認められることがあります。夫婦で合意ができていれば協議離婚が可能ですし、合意が得られない場合でも、法定離婚事由に該当すれば裁判で離婚が認められる可能性があります。離婚を進めるには、依存による生活への影響を明確にし、証拠を揃えることが大切です。

 

夫婦で合意している場合

ギャンブル依存症を理由とした離婚は、夫婦双方が合意すれば協議離婚として成立します。協議離婚は、離婚理由の正当性を問われないため、当事者同士で話し合いがまとまれば、法律上の手続きのみで離婚が可能です。ただし、後々のトラブルを防ぐためにも、財産分与や養育費、親権などについても話し合い、合意内容を書面に残しておくことが望まれます。

 

 

法定離婚事由に当てはまっている場合

夫が離婚に同意しない場合でも、民法770条1項にある「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当すれば、裁判で離婚が認められる可能性があります。ギャンブル依存が原因で家庭が破綻している実態を示す必要があります。以下のような状況が続いている場合には、裁判で離婚が認められる可能性があります。

 

  • ギャンブルにより生活費を一切負担しない
  • 子どもの学資保険など家族資産の使い込み
  • 借金を繰り返し、返済を放棄
  • 家庭内で暴言・暴力を繰り返す
  • 働かず無収入で生活が成り立たない

 

 

夫のギャンブルの借金に返済義務はある?

 

夫がギャンブルによって作った借金について、原則として妻に返済義務はありません。民法では「日常家事債務」は夫婦が連帯して支払う義務がありますが、ギャンブルはこれに該当しないと判断されることが多いためです。ただし、妻名義のカードを勝手に使われた場合や、連帯保証人になっている場合は支払い義務が生じる可能性があります。状況によって法的な立場が変わるため、借金の名義や契約内容をよく確認し、必要に応じて専門家に相談することが重要です。

 

 

夫がギャンブル依存なので離婚したい|30代女性からの探偵相談

 

「夫がギャンブル依存かも」「ギャンブル依存を理由に離婚したい」と不安に感じている方からのご相談を多くお受けしています。寄せられた相談の中から内容を一部変更してご紹介します。

 

 

夫がギャンブル依存なので離婚したい|30代女性からの探偵相談

 

夫がギャンブル依存|奈良県30代女性からの相談

 

夫は昔からギャンブルが大好きで、お金が手元にあるとすぐに競艇やパチンコに行ってしまう人です。現在はお小遣い制にして家計管理をしていますが、最近になって「仕事で使うものを買いたい」と言って、お小遣いとは別にお金を求めてくることが増えてきました。また、休日に「仕事がある」と言って家を出るのですが、帰宅後もそれほど疲れた様子がなく、本当に仕事をしているのか疑わしく感じています。おそらくギャンブル依存だと思いますが、夫に問いただすと逆ギレされるのは目に見えており、話し合うこともできません。このままでは、子どものために貯めているお金まで使い込まれそうでとても不安です。まずは夫の行動を確認してもらいたく、探偵に相談することを決めました。

 

 

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ギャンブル依存が理由で離婚する前に進めておきたい対応とは?

 

離婚後の生活のための準備

離婚を考える際には、感情だけで行動するのではなく、離婚後の生活を現実的に見据えて準備しておくことが大切です。たとえば、収入源の確保や住居の確保、子どもがいる場合は育児や教育に関する環境整備など、生活基盤を整えるためのステップを事前に検討しておく必要があります。公的支援制度の確認や、就職支援の利用、親族の協力を得られるかどうかも含めて、離婚後の生活が安定するように計画を立てておきましょう。

 

 

借金や財産状況の確認

離婚に向けた準備として、夫婦間の財産借金の状況を正確に把握しておくことは非常に重要です。ギャンブル依存の夫が家計を不透明にしている場合、通帳の記録や借入先の明細をチェックすることで、財産分与や生活再建の見通しを立てやすくなります。また、夫名義で作られた借金でも、保証人になっていないかなど、法的な責任の有無をしっかり確認しておくことが、トラブル回避の鍵になります。

 

 

ギャンブル依存の証拠収集

ギャンブル依存を理由に離婚する場合、調停や裁判で主張を裏付けるためには、客観的な証拠が必要です。証拠がないと、単なる夫婦間の不仲とされ、離婚が認められにくくなる恐れがあります。以下のような証拠を日頃から集めておきましょう。

 

  • ギャンブル店の利用明細やレシート
  • 頻繁に現金を引き出している通帳の履歴
  • ギャンブル目的で嘘をついて外出した日記や記録
  • 借金の督促状や契約書の写し
  • 家族の資産を勝手に使った証拠(保険解約通知など)

 

 

ギャンブル依存を理由に離婚する際に有効な探偵調査

 

証拠収集には慎重な対応が重要

 

ギャンブル依存を理由に離婚を進めるには、生活への影響問題行動の証拠が重要ですが、その収集には細心の注意が必要です。相手に監視されていると気づかれると、証拠を隠されたり、逆上して暴言暴力に発展する可能性があります。通帳の記録や生活費の使途など、自身が把握できる範囲での確認は有効ですが、疑いを悟られないよう慎重に行動することが大切です。安全かつ確実に証拠を得たい場合は、専門家による調査の利用を検討しましょう。

 

 

ギャンブル依存の証拠収集に有効な探偵調査

 

ギャンブル依存の実態を明らかにするには、探偵による行動確認調査が有効です。これは、対象者がいつ・どこで・何をしているかを尾行や張り込みによって確認し、客観的な証拠を記録する調査手法です。たとえば、パチンコ店や競馬場への立ち寄りを特定し、その様子を写真付きで報告書にまとめることで、依存行動の継続性を証明できます。調査は対象者に気づかれないよう慎重に実施されるため、証拠隠滅逆上のリスクを回避できます。また、報告書は法的にも有効な書類として、離婚調停や裁判で証拠資料として活用することが可能です。

 

 

行動確認調査

行動確認調査とは、対象者の行動を尾行や張り込みなどを通して確認し、ご依頼者が必要とする情報を客観的に収集する調査手法です。対象者が実際にどこで何をしているのか、誰と会っているのかなど、行動パターンを把握することで、疑惑の真相を明らかにしていきます。ギャンブル依存が疑われる場合には、特定の施設への出入り状況や不審な行動を記録することが可能で、不正の証拠を集める有効な手段となります。

 

 

 

 

夫のギャンブル依存症に関する世間の声

 

子どもがいるのにギャンブルに夢中になるなんて、正直理解できません。子どもを本当に大切に思っていたら、そんな無駄遣いはできないはずです。お金も時間も家庭に向けるべきなのに、自分の快楽ばかり優先しているようにしか見えません。そんな親に育てられる子どもが可哀想です。自覚がないのが一番怖いですね。(40代男性)

 

 

ギャンブル依存って、病気の一種ですよね。本人が「治したい」と思わない限り改善は難しいし、家族が支えきれなくなるのも当然です。結局、お金も信頼も奪われて、心がすり減っていくだけ。一緒に暮らしている人のストレスは計り知れません。無理だと思ったら、離れるという選択も必要だと思います。(20代女性)

 

 

ギャンブルに依存する人も、最初からそうなりたかったわけではないと思います。何かしら精神的に追い詰められていたり、ストレスを抱えていたりするのかもしれません。だからこそ、本人だけで抱え込まず、早めに公的な支援や相談機関を利用してほしい。家族も無理せず、まずできることから動いてほしいです。(30代男性)

 

 

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夫のギャンブル依存症を理由に離婚を考えている方へ

 

夫のギャンブル依存に悩んでいる場合は、自分と子どもの生活を守るためにも、早めに専門家に相談しましょう。何もせずに放置してしまうと、生活費の使い込み借金トラブル精神的な負担といった深刻なリスクが生じる可能性があります。「ギャンブル依存かも?」「離婚したいけれど踏み出せない」といった悩みを抱えている方は、まず専門家に相談することで、具体的な解決策や今後の道筋が見えてくるはずです。私たちは、24時間対応の無料相談窓口を設けていますので、一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

この記事の監修者
記事作成者

この記事は、探偵興信所社団法人の大阪調査員が作成しました。大阪での調査に日々励んでいます。調査の合間にたこ焼きを食べるのが楽しみです。探偵興信所一般社団法人大阪のスタッフ紹介

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