住所調査
昔では、年賀状や季節の挨拶などで自宅へ手紙や贈り物を届ける習慣があったためにそこまで住所を教え合うという事は珍しいことではありませんでした。しかし、近年では住所は個人情報の一つとして厳重に保護される対象となり、結構仲の良い友人や恋人同士でも知らない事が多くあります。しかし、住所を知らない事で起こる問題も多くあるのです。ビジネスにおいて事務所の所在地は把握しておかないと信用問題にも大きく関わり、トラブル相手に対し法的措置を取りたい場合には内容証明を送るために住所を知る必要があるでしょう。そのように住所を知っておくべき際に自分でも収集できることはありますが、先に述べたように簡単な事ではないために探偵の住所調査が多く利用されています。ここでは住所調査の内容や利用方法について解説していきます。住所を知る必要があるという方は参考にしてみてください。
探偵興信所による住所調査のご案内
住所調査の概要
住所調査とは
住所調査とは、ご依頼人のお持ちの情報を元にその人物の住所を特定していく調査です。住所だけでなく所在を確認するために対象者が住んでいる場所であるか裏付けをとっていきます。また、企業における所在確認のために利用されることもあるため事業の実態を確認するうえでも表面上だけの情報ではなく、現地の情報をしっかりと確認していくことで取引のリスク回避に繋げられます。
住所調査のメリット
住所は先にも述べたように個人情報として保護される情報でもあります。だからこそ、個人で確認しようとも難しい問題も多くあります。むやみに探っていくことで相手に探していることが悟られてしまい別の問題に発展してしまったり、ストーカーやプライバシーの問題と指摘されてしまうかもしれません。そのような問題をも探偵調査を依頼することで法的リスクを防ぎ正しい情報を得ることが出来ます。また、何らかの問題相手の住所を確認することは証拠を得るためのステップに繋がることもあり探偵は不正の証拠を得るエキスパートでもあることから問題解決に向けてスムーズに進むことが出来ます。
住所調査の利用目的
住所調査を行う目的は相手の住所を特定することで現在の抱えている問題を解消するためと言えるでしょう。抱えている問題は、人それぞれのため依頼をする背景は様々ではありますが、安否確認など疎遠になった相手が今何をしているのか引っ越してしまったために分からないから調べたいという事もあれば、訴訟の準備において必要不可欠になることもあります。または、関わりのある相手が頑なに住所や住まいを開示しない場合に何か隠していることがあるのではないかという疑いを晴らすためなど、様々な理由において住所調査が利用されています。住所情報が必要不可欠な場合もあり、そのような際には探偵が迅速に対応してくれるために有効活用されています。主な内容として以下の事が挙げられます。
住所調査の利用例
- 夫の不倫相手を訴えるための準備
- 彼氏が家の場所を教えてれず不信感があるため
- 友人への贈り物が住所不定になったため安否を確認したい
- 取引を行う企業の住所が正しいか判断したい
- 養育費を支払わなくなった元旦那の住所を知りたい
住所調査の依頼料
住所調査の費用の取り決め方
住所調査にかかる費用はご依頼人がお持ちの相手の事前情報量によって異なります。事前情報量から住所を特定していくための調査の内容を選定し、調査期間、調査員の人数、調査をするにあたっての難易度などによって費用が算出されます。住所調査では、調査を行う範囲であったり、住所の情報だけでなく付随した情報収集が必要な場合に費用に影響することもあります。そのため依頼をする場合には、担当者と調査目的と共に調査の内容や費用の内訳をしっかりと確認していきましょう。見積もりは無料で行っている探偵社がほとんどのため、比較したうえでご自身に適したプランや調査内容を選定していきましょう。
住所調査費用例
費用事例1|彼氏の住所調査
- 調査内容|住んでいる場所と誰と住んでいるのか確認
- 調査期間|4日間(計18時間)
- 調査費用|20万円(別途諸経費)
費用事例2|企業の住所調査
- 調査内容|新規取引先の住所が正しいか実体を確認
- 調査期間|3日間(計20時間)
- 調査費用|30万円(別途諸経費)
住所調査の依頼の流れと注意点
探偵への依頼ステップ
1.ご相談・ご依頼
まずはお電話やメールにてご相談ください。探偵興信所一般社団法人大阪では24時間対応の無料相談窓口を設置しています。専門スタッフが親身に対応し、調査の目的や対象者の事前情報をお伺いします。また、内容によっては住所確認だけでなく必要な手続きや収集するべき情報の提案や適切な相談先などの今後の解決における必要な事柄のアドバイスを行っています。
2.調査内容の提案
ご相談内容を基に、最適な調査計画を策定します。調査の範囲、期間、費用などをご説明していきます。住所確認を行う目的やそのために現在お持ちの情報などの詳細を担当者にお話しいただき、調査の必要性や調査をする上での注意点などを聞きご自身が納得いくうえで調査を行うべきか判断し、適切な費用プランなどを選定していきましょう。
3.委任契約を結び調査の実施
調査内容やプランを設定し依頼を行う場合には契約書にて依頼の申し込みを行う必要があります。必要な契約書の内容に理解したうえで署名を行いましょう。契約を交わし次第、住所調査を開始します。専門の調査員が対象者の住所や所在を得るために情報収集を行っていきます。調査は対象者に気づかれることなく慎重に進めていくために、事前の計画や準備を念入りに行うことで依頼人にとって安全性の高い調査を行っていきます。
4.報告書の作成・提出
調査結果を詳細にまとめ時系列で記録した報告書を作成し、ご依頼人に提出します。必要に応じて、証拠写真や映像もご提供いたします。報告書の作成には、内容によって1週間以上かかる場合もあるため、裁判に利用する場合など期日がある場合には事前にお伝えください。すぐに報告が必要な内容等は口頭にてお伝えも可能ですのでご相談ください。
5.アフターフォロー
調査結果を基に、今後の対応策についてもご相談いただけます。住所調査をしたことで明らかになる問題もあるため、根本的な解決に向けてどのように対応したらいいのかお困りの場合にはお気軽にご相談ください。また、法的手続きが必要な場合には、専門の弁護士をご紹介することも可能であり、状況や希望に合わせてカウンセラーや行政書士など専門家の選定や紹介も行っています。
住所調査の注意点
住所調査では相手の住所や住まいに関する情報を収集していくために不当な目的における依頼はお受けしていません。また、得た情報においても厳重に取り扱っていただくようにお願いしています。依頼をする際には住所を調べる目的を明確にしたうえでご依頼ください。調査の安全性を高めるために、ストーカー目的や犯罪行為、迷惑行為を目的としたいるのものや、接近禁止命令などが出ている相手に対した住所調査ではない事をご確認の上誓約書にサインをいただいていますのでご了承ください。
住所調査に関する質問と答え
Q|探偵は住民票を取ることはできますか?
A|探偵でも住民票や戸籍謄本などを取るのは不正取得になるため行えません。他の探偵調査手法として認められている方法において住所情報を得ていきます。調査の方法として何でもできると謳っている探偵社には注意が必要です。
Q|住所が判明したら必ず教えてもらえますか?
A|住所の使用方法によってお伝えできるかは異なります。再度目的や関係性などをお伺いしたうえでお伝えし、調査結果報告書などの管理方法や利用法においての注意点もお伝えしていきます。
Q|教えられている住所が架空だった場合本当の所在を確かめられますか?
A|住所情報が架空の場合には、また別のお持ちの情報から実際の所在確認を行っていきます。実際の住所を確認することで隠した原因などが判明することもあります。
現在抱えている悩みや問題において探偵調査を利用したい、利用方法について知りたいという方は無料相談よりお問い合わせください。ご自身の抱える問題の解決法が分からない場合にもご利用いただけます。