探偵興信所(社)大阪支部

0120-232-20624時間・365日・相談無料

離婚届不受理申出とは?一方的な離婚を防ぐための対策方法

離婚届不受理申出とは?離婚届の無断提出を防ぐ対策方法

 

離婚は本来、夫婦双方の同意があって初めて成立するべきものです。しかし現実には、一方の意思だけで離婚届が提出されるケースも少なくありません。こうしたトラブルを防ぐ手段として用意されているのが「離婚届不受理申出」です。ただし、届出を止められたとしても、根本的な問題が解決するわけではありません。本記事では、離婚届不受理申出を利用するタイミングや、相手の有責を証明して納得のいく判断をするための方法について解説します。

 

 

離婚届不受理申出の定義と問題解決の方法

離婚届不受理申出の定義

 

離婚届不受理申出とは

離婚届不受理申出とは、本人の意思に反して離婚届が提出されるのを防ぐための制度です。配偶者が無断で離婚届を役所に提出しても、申出があれば受理されないようにすることができます。これは本人の権利と意思を守るための大切な手続きです。

 

 

離婚届不受理申出の効力

離婚届不受理申出は、一度提出すれば取り下げない限りずっと効力が続きます。以前は有効期間が6か月と決められていましたが、平成20年5月の法律改正で無期限になりました。ただし、次のような場合には効力がなくなります。

 

  • 申出人が不受理申出を取り下げたとき
  • 申出人本人が役所に行き、離婚届を提出したとき
  • 裁判で離婚が成立したとき
  • 申出人が亡くなったとき

 

 

離婚届不受理申出を利用すべきタイミング

 

離婚届不受理申出は、すべての人に必要な手続きではありません。しかし、相手の行動に不安を感じていたり、離婚に向けた条件がまだ整っていない場合は、非常に有効な防止策になります。以下のような状況にあてはまる方は、早めに申出を検討することが望ましいです。

 

 

配偶者に勝手に離婚届を出される可能性があるとき

離婚に合意していないにもかかわらず、相手が一方的に離婚届を出そうとしている場合は、速やかに不受理申出を行う必要があります。相手に浮気や暴力などの疑いがあっても、証拠がまだ揃っていない段階で離婚が成立すると、自分に不利になる可能性があるため注意が必要です。

離婚の条件がまとまっていないとき

親権や財産分与などの取り決めが済んでいない状態では、離婚届の提出は避けるべきです。とくに相手に原因があると感じている場合は、有責を主張するための証拠を整える時間が必要です。不受理申出を行うことで、準備が整うまで離婚を止めることができます。

相手と連絡が取れず行動が読めないとき

別居中などで相手の行動が読めないときには、知らないうちに離婚届を出されるリスクがあります。突然の離婚成立を防ぐためにも、不受理申出をしておくことで安心して今後の対応を検討できます。また、証拠の準備や生活設計を整えるための時間も確保できます。

DVやモラハラなどで交渉が困難なとき

暴力や精神的な圧力によって、落ち着いた話し合いができない状況では、相手が強引に離婚を進める可能性があります。このようなケースでは、不受理申出によって一方的な届出を防ぎ、自分の意思を守るための時間と安全を確保することができます。

 

 

LINEで無料相談LINE
探偵興信所公式LINEでは、話しづらい内容や時間を気にせずに相談したい方にも便利な相談方法です。友だち追加をしてトーク画面よりご相談ください。 LINEで無料相談する

 

 

一方的な離婚を避けるためにできること

 

離婚は本来、双方が納得して進めるべき重大な決断です。しかし現実には、一方が無理やり進めてしまうケースもあります。こうしたトラブルを未然に防ぐためには、正しい手段で自分の意思を守ることが必要です。以下の方法を知っておくことで、万が一のときにも落ち着いて対応できます。

 

離婚届不受理申出を提出する

離婚の意思がないのに、相手が勝手に離婚届を出そうとしている場合は、離婚届不受理申出を役所に提出することで届出を受理されなくなります。手続きは本人が窓口に行く必要がありますが、一度提出すれば取り下げるまで効力が継続します。離婚を急がせる相手の行動に歯止めをかける手段として、有効な第一歩です。

 

 

離婚届を安易に渡さないようにする

署名や押印を済ませた離婚届を安易に相手に渡してしまうと、知らないうちに提出されてしまう危険があります。たとえ話し合い中であっても、「とりあえず書いて」と言われた段階で警戒すべきです。離婚届は非常に重要な書類であり、軽い気持ちで扱わず、慎重に保管・管理することが自分を守る行動につながります。

 

 

弁護士や探偵などの専門家に相談する

離婚を一方的に進められそうな不安がある場合は、探偵などの専門家に相談して状況を整理することが効果的です。たとえば、相手に浮気や暴力の疑いがあるなら、その証拠を確実に集めておくことで自分の立場を守る準備ができます。

 

 

納得のいく選択をするには相手の有責の証拠がカギ

 

相手に責任があるなら離婚に応じる必要はありません

離婚届不受理申出を出す方の多くは、離婚に納得していない、あるいは相手に原因があると感じているケースです。浮気や暴力などの問題行為がある場合、日本の法律では「有責配偶者」からの離婚請求は原則として認められていません。相手に責任があるのなら、無理に離婚に応じる必要はなく、自分の意思で判断することができます。そのためには有責性を冷静に見極めることが重要です。

 

 

納得のいく選択をするには相手の有責の証拠がカギ

 

 

有責を証明するには客観的な証拠が必要

相手の浮気や暴力を主張するだけでは、法的には認められにくい場合があります。離婚を有利に進めるためには、客観的で信頼性のある証拠を揃えることが必要です。自分で証拠を集めるのは難しく、相手に気づかれるリスクもあります。探偵による調査を利用すれば、相手に知られずに行動記録や浮気の証拠などを安全に収集することができます。納得できる判断のためには、証拠の準備が大切です。

 

 

 

 

離婚届不受理申出に関する世間の声

 

離婚届が勝手に出せるなんて知らなかった|40代女性

私は別居中の夫に離婚届を出されていたことを後から知りました。役所で確認されると思っていたので、何も対策していませんでした。夫からのDVが原因で別居していたのに、その証拠も集まらない間に出されていました。不受理申出の存在を知っていれば、すぐに提出していたと思います。

 

不受理申出で救われました|30代男性

「価値観が合わない!」と一方的に離婚話を進める妻に不安を感じ、役所に相談して申出をしました。窓口の対応も丁寧で、申出が受理されたときは本当に安心できました。自分の意思で離婚時期を決められることに救われました。その後、妻が浮気をしている男性と結婚するために、価値観を理由に離婚されそうになっていたことが発覚。妻と浮気相手から慰謝料を取り、親権も獲得できました。

 

 

無料相談してみる

現在抱えている悩みや問題において探偵調査を利用したい、利用方法について知りたいという方は無料相談よりお問い合わせください。ご自身の抱える問題の解決法が分からない場合にもご利用いただけます。

電話で相談する メールで相談する LINEで相談する

 

 

納得できない離婚を防ぐためには

 

離婚届不受理申出によって離婚を止めることはできますが、抱えている問題を根本的に解決するには相手の行動の実態を明らかにする必要があります。納得できない離婚を拒否するには、法的に有効な証拠を冷静に揃えることが大切です。

 

探偵による証拠収集の有効性

相手の浮気や暴力などを証明したいと考えても、自分で証拠を集めるのは精神的にも肉体的にも大きな負担があります。探偵に依頼すれば、プロの手法で尾行や行動記録を行い、法的に有効な証拠として使用できる資料を安全に収集できます。離婚に関する交渉や裁判で自分の立場を守るうえで、探偵のサポートは心強い選択肢となります。

 

 

離婚届不受理申出中に相手の有責証明を進めたい方へ

 

離婚届不受理申出を行うことで、相手からの身勝手な離婚を防ぐことはできますが、それだけで本質的な問題解決にはつながりません。相手に浮気や暴力などの有責行為がある場合は、法的に有効な証拠を整えておくことが重要です。しっかりとした証拠があれば、自分の選択肢を広げることができます。私たちは、証拠収集に関するご相談を無料で承っております。納得できる判断のために、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

この記事の監修者
記事作成者

この記事は、探偵興信所社団法人の大阪調査員が作成しました。大阪での調査に日々励んでいます。調査の合間にたこ焼きを食べるのが楽しみです。探偵興信所一般社団法人大阪のスタッフ紹介

関連記事

一人で悩まず、ご相談ください

無料ご相談・お問い合わせContact

無料相談ダイヤル(24時間受付)0120-232-206
ご相談や悩み事、誰にも言えない不安など、経験豊富なカウンセラーが真摯に対応させて頂きます。
どんな些細なことでも、一人で悩みを抱えずにご相談ください。
メール無料相談(24時間受付)

※ご相談・お見積もりは何度でも無料です。
※相談内容・プライバシーをお守りします。
※送信後48時間以内に返答がない場合はお電話でお問い合わせください。
※お急ぎの方は無料相談ダイヤル(0120-232-206)をご利用ください。

円くらい
第一希望日
第二希望日
第三希望日
その他  

プライバシーポリシー

探偵興信所一般社団法人(以下、当社)は、個人情報保護に関する法令およびその他の規範を遵守するとともに、以下のプライバシーポリシーを制定し個人情報保護を徹底いたします。

1.適切な個人情報の収集および利用・提供の基準

当社は、調査事業において、必要な範囲で個人情報を収集し、当社からの連絡や業務の案内やご質問に対する回答として、電子メールや資料の送付等に利用することがあります。収集した個人情報は「個人情報保護に関する法律」等を遵守し、厳正な管理を行います。

2.個人情報の安全管理・保護について

当社は、個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざん及び漏えいを防ぐため、必要かつ適切な安全管理対策を講じ、厳正な管理下で安全に取り扱います。

3.個人情報の第三者への提供について

原則として当社は収集した個人情報は厳重に管理し、ご本人の事前の了承なく第三者に開示することはありません。ただし、ご本人の事前の了承を得たうえでご本人が希望されるサービスを行なうために当社業務を委託する業者に対して開示する場合や裁判所、検察庁、警察、 弁護士会、消費者センターまたはこれらに準じた権限を有する機関から、個人情報の開示を求められた場合、当社はこれに応じて情報を開示することがあります。及び当社の権利や財産を保護する目的で開示することがあります。

4.個人情報はいつでも変更・訂正または削除できます

当社は、ご本人からお申し出があったときは、ご本人様確認後登録情報の開示を行います。 また、お申し出があったときはご本人様確認後登録情報の追加・変更・訂正または削除を行います。 ただし、登録を削除すると提供できないサービスが発生する場合があります。

5.法令・規範の遵守と本ポリシーの継続的な改善について

当社は、個人情報保護に関する法律・法令、その他の規範を遵守するとともに、本ポリシーの内容を適宜見直し、継続的な改善に努めます。

6.お問い合わせ

当社における個人情報保護に関してご質問などがある場合は、こちら(info@tantei-chousa.jp)からお問い合わせください。

はじめての調査依頼は
探偵興信所一般社団法人へ
ご相談ください。
無料相談ダイヤル
24時間・365日受付
0120-232-206

Page Top